実家が農家だったって、今思うとかなり貴重な体験をしてきたんじゃないかな?って思います。ましてや、専業農家ですし、色々な作物を作っていたので、それぞれに思い出や記憶があります。現在の自分はサラリーマンで、仕事をしているところとか、実際に何かを作って売るっていう行為を子供達には見せられません。でも、農家で育った自分は、毎日せっせと”作物”を作り、出荷することの大変さと大切さを学んだんじゃないかなと思います。
作物を作ることを通して、一つ一つステップを踏む苦労や新しいことにチャレンジする精神、天候や害獣と戦う根気強さみたいなものを学べたのではなかろうか?と思うわけです。
という前置きはいいとして、そんな中で、いろいろな悪戦苦闘や普通のひと(その作物を作っていない人)は知らないであろうことを伝えることができたら、農家っていいじゃんって思ってもらえるんじゃないかなって考えました。また、そう思ってもらえたら、自分としても”農家になるのも悪くない”にたどり着けるのではないかと・・・。
そんなわけで、農家あるあるシリーズをちょいちょい入れていこうと思います。