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のうかライフ

実家は農業

ぶどう好きなサルとの戦い。

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害獣との戦い

農地は基本的に田舎にあるもので、里山近くに畑や田んぼがある場合が多いです。最近は里山も荒れており、畑も山に近いところから段々と荒れてくる場合が多いです。複数の畑を持っている人が、年齢とともに動けなくなり、山に近いところに位置する畑の耕作を諦めることがあります。後継者や畑を借りて耕作してくれる若手従事者がいれば、そのようなこともないのですが、一旦荒れてしまうとそれも難しくなります。さらに困ったことに、荒れた畑はその残った作物を狙った害獣をよび、その下に位置する畑の耕作を困難にしてしまいます。その結果、下に位置する畑も耕作をやめてしまうという、連鎖が発生してしまいます。

山際に位置するリンゴ畑

実家のリンゴ畑も上の方から荒れ始めた影響を受けて、耕作を諦めざるを得ませんでした。特にサルの被害が大きかったようです。片方は山に面しており、間に他の畑がなく、直接畑に被害が及びました。リンゴを一口かじり、次のリンゴもまた一口と、贅沢食いでかなり被害を受けました。それでも親父は若かったので、頻繁に見回りをしましたし、皆さんも精をだしていたので昼間はどこかの畑に人がいた為、一部で済んでいたようです。

Appleとサル被害

 

今は、銀杏畑になりました。

でも、親父も寄る年波に負け、頻繁に足を運ばなければならない里山の畑はリンゴをやめて、銀杏畑にしました。さすがにサルも銀杏は食えません。銀杏は大した儲けにはなりませんが、畑を荒らしておくよりは良いとの判断です。また、においで近隣のリンゴ畑にサルが来るのを抑制する効果も狙ったようです。効果は…聞いてません。

ぶどうはよく狙われました。

ぶどう畑もよくサルに狙われました。リンゴに比較するとあまり作られていなかったので、うちの畑が集中的に狙われました。プロパンガスで大きな爆圧音を出す威嚇装置も使いましたが、サルは賢い。すぐ慣れてしまいました。ぶどうは棚を作り、張り巡らせた針金の上を木が這うような樹形を作り、ぶどうが垂れ下がるようにします。これがサルにとっては好都合。ぶどうのハウスに忍び込み、木を渡り歩いてぶどうを食べます。これも多くの房からちょっとづつ食べます。一房食べて満足してくれれば被害も少なく済むのですが、多くの房に被害を与えてしまいます。

親父との知恵比べ

そこで親父は、中に入れないようにビニールハウスの開口部を狭くしました。確かに、畑全部が被害にあうことはなくなりましたが、なぜかゼロにはなりません。ある日親父はビニールハウスの外から伸びる茶色い手に遭遇しました。器用にぶどうをとって食べていたようです。そう、それはサルの手で、隙間からハウスに手を入れ、届く範囲のぶどうを採って食べていたらしい。そこまでして食べたいぶどうだったんですね。

 

さるとぶどう

美味しいぶどうを食べて欲しい。

農家さんは、つくったものを”美味しく食べて欲しい”ですが、サルはダメです。ということは、正しくは”お客様に美味しく食べて欲しい”です。だから、美味しいものを作って売るということが農家の目指す姿です。そのためには知恵を出してサルと戦い続けなければいけないんですね。人間として知恵でサル勝ちたい。

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